ポロの2011年モデルから26万円で純正カーナビのオプションが設定される話を聞いて、「車両本体価格の1割を超えるようなナビってどうなのよ?」と思いつつ、最新型のPNDの値段を調べていたら、nav-uシリーズ最新型の「NV-U75」が去年の秋に発売になっていて、それに合わせてぼくの「NV-U2」の地図更新&ファームウェアアップデートDVD「NVD-U22J」が発売になっているのを発見!
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前回のアップデートで「NV-U3」相当の機能が追加されて、それ以降はあっても地図の更新だけだと思ってたから、すべての機能ではないとしても、2年新しいモデルの機能が追加されるとはうれしい誤算。ちょっとソニーを見直した(笑)
「NV-U2」の内蔵メモリーは「NV-U75」の1/4の2GBだから、詳細な市内地図や施設・グルメ情報なんかのデータベースは少ないけど、基本的に検索はiPhoneでやるから問題なし。最新型への買い換えも検討したけど、肝心のナビ部分が値段ほど進化してないという結論。
アップデートして一番違いを感じたのが案内ルートを外れたときで、今までは元の道に戻るように「次の交差点でUターン」が基本だったけど、新しいファームウェアでは元の道に戻る方向ではあるけれど、Uターン指示はしなくなった。
そのほか、案内ルートになってる道路の標示が太くなったのと、VICSや目的地までの距離や到着時間の表示がすっきり見やすくなったのと、スピードと高度を表示できるようになった。交差点の拡大表示で残りの距離をバーでカウントダウンしてくれるのが地味に便利。
これからのカーナビはGoogle Mapを使うような、インターネットに常時接続する方向で(iPhoneですでにできるけど)進化していって欲しいなぁ。そういうことを考えると、PCと同じくカーナビの寿命も短いだろうから、やっぱり車とは切り離しておきたい。
