最近ひょんな事からこの作品の存在を知って早速入手。
パーカッション奏者のサブーのリーダー作、Palo Congo。
ジャズの名門レーベル、BLUE NOTEのそれもなんと1500番台。
ジャケット以外はBLUE NOTEっぽさは全くなくて、中身はラテン。
一応アフロ・キューバンということになってるらしいけど、
2005年に生きるぼくの感覚としてはワールドミュージックに聞こえてしまう。
なのに録音は1957年。
なんとビートルズより前。
パーソネルは以下の通り。
"SABU" L.MARTENEZ conga,bongo,vocal
ARSENIO RODRIGUEZ conga,guiter,vocal
RAUL "CAESAR" TRAVIESO conga,vocal
ISRAEL MOISES "QUIQUE" TRAVIESO conga
RAY "MOSQUITO" ROMERO conga
EVARISTO BASO bass
WILLIE CAPO vocal
SARHA BARO vocal
コンガ5人、ボーカル5人ということからもわかるように
強力なコンガとボーカルの迫力は相当なもので、
それにからむ「サルサのゴッドファーザー」ことアルセニオ・ロドリゲスのギターが
またかなりのカッコ良さ。
ラテン好き、パーカッション好き、ワールドミュージック好きにはオススメ。
これからジャズを聴こうって人は買ってはいけません(笑)