“Polo Lucky Coin”を握りしめて(笑)、フォルクスワーゲン・ディーラーに向かう。午後2時。これから雨が降るという状況のせいか、フェアなのに人影はまばら。おかげでじっくりと新型ポロを見ることができた。
ショールームにあったのはイメージカラーの赤いポロ。ゴルフに比べると高さに比べて横幅が狭い分、引き締まって見える。そして何よりも懐かしいゴルフ3の大きさ。凝ったデザインのヘッドライト周り。バルブのカバー(?)にあったVWマークは廃止された模様。
お尻方面。Cピラーに三角の窓があるのがゴルフと大きく違うところ。正方形っぽいテールランプの間にあるテールゲートのラインは、フロントのナンバープレートの下の辺りのＵのラインと合わせてあるのかな?
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トランクは2段式で、普段はリアゲートとの段差が少ないようになってる。たくさん積むときはこの板を外していけばOK。チェックし忘れちゃったけど、スペアタイヤではなくパンク修理キットが装備されているとのこと。
車内は幅方向は特に広いとは思わないけど、後席も大人2人くらいなら十分。ダッシュボードは柔らかい素材。ドアはプラスチックと一部布張り。
リアドアの内装に、鉄板のままボディーカラーが見えてるところがあって、個人的にはアリだと思うけど、黒基調の内装と合わないと思う人もいるかもなー。
念のため試乗車があるか聞いてみたら、あるんだねー。先客が帰ってくるのを待って、試乗へGO!と行きたいところなんだけどさー、試乗車が戻ってきたんだったら、待ってるお客さん(=ぼく)を案内してもバチは当たらないと思うよ。買うときはトヨタ系のディーラーにしようか本気で検討中。
ここで雨が本格的に降ってきて、あいにくの天気の中でのニュー・ポロ初体験。まず感じるのがやっぱり静かさ。ゴルフほどじゃないけど、このくらいならもう十分だし、ゴルフGTIではスカスカだったステアリングにも適度な手応えがあるのに一安心。1.4のエンジンは出足が若干重い感じはあるけど、2000rpmくらいまわせばそこからは十分。DSGとの相性もいいと思う。メーターはイグニッションONで昼間もバックライトが点くタイプ。
ゴルフ3にあった大きなセンターコンソールの洞窟も復活! カップホルダーは深くて大きくてテーパーがついてるから、コーヒーショップのテイクアウトや、マイボトルでも大丈夫そう。オートエアコンじゃない空調のダイヤルも、この方が使いやすいのではないかと。日常の道具として考えたときの取捨選択〜割り切りみたいな部分が”かつてのゴルフ”と重なって、やっぱり乗り換えるならポロだなという結論に達したのでありました。
“Polo Lucky Coin”でもれなく当たるステキなプレゼントはすでに品切れになっていて、もれてしまったぼくのところにまわってきたのは、ゴルフGTIフェアで余ったものであろうGTIのホイール型鉛筆削りと鉛筆。なんだこりゃ(笑)
＜おまけ＞
昨日(10月末)で廃業した、ファーストカーセンター。白い軽自動車が1台止まっていた他はもぬけの殻。本当になくなっちゃったんだなー。アフターを引き継いでくれるところの案内状がまだ来てないんですけどー。
