2000年に発売した「究極のベスト盤」であるところの『1』を、2009年にリマスターして、2015年に最新のデジタル技術でリミックスしてまだまだ売りまくるビートルズ。ビートルズはもう買わないって決めてたんだけど、Amazonギフト券が結構あったから、調子に乗って予約までしてしまった。今回CD+DVDとCD+Blu-rayの2種類に初回限定の特典映像の入ったディスクの有無で4種類。ぼくが買ったのはいちばん安いDVDの通常版。それでも4,000円ですよ。
おそらく目玉はDVDあるいはBlu-rayに収められているプロモーションビデオだと思われるんだけども、実はこっちはまだ観てない。オーディオが映像方面にも対応してるシステムだったらBlu-rayの方を買ってサクッと観るんだろうけど、正直なところビートルズに限らず、映像方面にはあんまり興味が無いのでありまして(と思ったら、CDのみもあるんだね)。
まだ通して3回くらいしか聴いてないんだけども、第一印象は「リンゴのドラムうめぇ」。『Hello Goodbye』のドラムを聴くべし。今回のリミックスは中低域の厚みが増して、バスドラムやベースの質感がよく伝わってくる。今まで聞こえてなかった音が入ってる曲もちらほらと。ボーカルの生々しさや、シンバルのシャリーン的なやつは正月に買ったレコードの方が数段上のような気がする。
ビートルズ教のみなさんがCDとDVD/Blu-rayのセットで盛り上がっているところで大切なお知らせです。なんと今回のこの『1』がアナログレコードでも発売されることになりました。2枚組でお値段はなんと約8,000円! きっとこの後ハイレゾでも出てくるんだろうなぁ。もうビートルズは買わねぇよ(笑)