このくらいがちょうどいい
ガボール・ザボの『Dreams』というCDを買いました。「フュージョンの隠れ名盤」みたいな紹介のされ方をしているんだけど、オリジナルの発売はフュージョンだとかクロスオーバーみたいな言葉が無かった1968年。1990年代のいわゆるレア・グルーヴな方面で再発見されたアルバムとのこと。
サイケなイラストのジャケットが印象的で、結構前にSpotifyで聴いたのを覚えている。その時はピンとこなかったのが、YouTubeで再会して「よし、買おう」と。だがしかし、実際にCDで入手してみたらやっぱりイマイチ? その後、アンプのボリュームを上げたら「お!」ってなった(笑) 低域が丸いというのかマイルドなのかもしれない。
このアルバム、レア・グルーヴとしては踊れる感じでもないし、黒さもない。ジャズのスウィング感もなくて、やっぱりフュージョンにしておくのが無難なのかも。ガボール・ザボはハンガリー出身で、そのせいなのか時々エキゾチックとまでは行かないけど、なんかちょっと変わった雰囲気が漂ってくる。スーパーでかかっていても違和感なさそうなのに、じっくりと聴き込んでもOKな絶妙なバランスが今のぼくにはちょうどいい。
Amazonが配送
Amazonでこのアルバムのレコードを予約できることを発見したんです(26日発売)。レコードが約4,600円、CDが約2,100円で、倍以上違うとなるとCDで買うのが正しいってことで、ものすごい久しぶりにAmazonでAmazonから買ったんですよ。
そうしたら「Amazonが発送」って表示が出てイヤな予感…ちょっと前にお隣の市にAmazonの配送センターができた関係で、配送をこの辺のローカルな業者が受け持つことになったみたい。いわゆるデリバリープロバイダーっていうやつ。そのせいなのか、翌日到着予定のものが「出荷工程上の原因によりお届けができない」とかで自動的に返品・交換になって5日後にやっと来た。Amazonでの買い物はしらばらく混乱するかもねぇ。