修理不可
わが家には1階と2階にそれぞれトイレがある。2階の方が怪しくなってきていて、そう遠くない将来になんとかしないといけないなぁなんて考えていたら、1階のトイレの水が漏れていた。床と便器の間の部分にじんわりと。マジっすか。


業者に連絡して見に来てもらったところ、ウォッシュレットの水を温めたりするところのパッキンがイカれポンチになっていて漏れている、とてもよくあるパターンとのこと。メーカーに修理できるか問い合わせてもらったら、予想通り生産終了・サポート終了で修理不可。全取っ替えするしかないのかー。固定資産税・自動車税・地震保険・トイレ交換…出血が止まらねぇ。
取捨選択
次はなんとなくTOTOがいいかなぁと思っていたところ、INAXのほうが表面処理が優秀でオヌヌメというので引き続きINAXで検討する。
- 今のタンクレストイレとほぼ同じ機能・スペックを備えた現行モデルに入れ替える
- 今のタンクレストイレの便座や補機類を入れ替える(純正オーバーホール的なもの)
- 現行のスタンダードなモデルに入れ替える
という3案を出してもらって検討する。(1)はとてもエクスペンシブ。(2)は内容を考えるとあんまりお得ではない気がする。(3)は(2)との差額2万円でまるっと新しくなる。が、足下照明とか自動便座とかの機能がなくなる…けどそんな機能いらないから(3)で決定。当初は連休明けくらいの入れ替え工事を考えていたけれど、水漏れの状況を考えて急いでもらうことにした。
基本機能
契約から1週間後に無事入れ替え完了。工事に立ち会った奥さまによれば2時間くらいで終わったとのこと。新しいトイレはタンク有りのスタンダードなもので、タンクまで陶器製。便器は縁の折り返しがなくて汚れも溜まりにくいし掃除もしやすい。そして検便がやりやすそう(笑) 何よりも驚いたのが水を流したときの音がとても静かなこと。今までのは最後にゴーッっと吸い込む音がすごかった。やはりまるごと交換して正解だった。



家を建てたときはリーマンショック前だったし、何よりも夢があったからカッコいいタンクレストイレを選んだけれど、自動便座はいつからか便座もフタも上がりきらない状態だったし、(そもそも使わない)高機能を維持するのにお金がかかるのはトイレも例外ではないことを学んだ。今後も可能な限りシンプルなものを選んでいきたい人生だった。
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