好きな言葉は「無償」です。

えー、デミオのクラッチ一式とトランスミッション丸ごとの交換が終了いたしました。そしてなんと支払いゼロ。こんなことがあるのかと、大変驚いております。

エアコンのガスも総入れ替えになっていた

これまでのあらすじ

事の発端は3月のタイヤ交換のエントリーに書いた「クラッチ板が無くなってきている音」で、4月に点検に出すタイミングでディーラーに相談したところ、レリーズベアリングがダメになっているのではないかという判定になった。交換するのに工賃だけで6万円かかるから、クラッチ板等々周辺の消耗品は全部交換した方がいいよねってことで12万円コースの見積が来た。ここまでが今までのあらすじ。

8万円追加

とりあえず点検終了でクルマを受け取りに行くと、デミオのクラッチ板の在庫が国内に無くて、入荷が最速で9月になるという話。それまで走れるだろうか? まぁまぁでも待つしか無いから連絡待ちで一旦この件は棚上げになった。と思ったら、急転直下で部品が入荷したから5月の末に作業できますという連絡が来た。だがしかし、クラッチに加えてフライホイール内のダンパーも寿命があるという話が追加されて、交換する場合はフライホイール丸ごと8万円=合計20万円に膨れ上がった。

MAZDA2は甘え

直らない

予定通り5月の末に入庫。フライホイールは悩んだけど交換することにして、ディーラの定休2日を挟んで4日後に作業完了の電話…なんか歯切れが悪い。ちょっと確認しに来てくれっていう話で、試運転してみると異音が全く直ってない。ということは、クラッチじゃなくてトランスミッションの問題? ディーラの人も大変に申し訳なさそうで、とりあえず20万円の請求は保留とのこと。

街中では実質3速

絶望的な気持ちになりつつも、最初から2速の入りが悪かったことや、それに絡んで5年前にトランスミッションオイルを交換してもらった事があること等々を話して、本来壊れないところだからなんとかならないかダメ元でメーカーに聞いてもらうようにお願いした。ダメなら20万円払ってこのまま乗るかー。でもいつ止まるかわからないから、遠くには行けないっていうのは自動車の本質としてどうなのか、税金だって払ってるし…などと悶々としながらクルマを受け取って帰宅。

おマツダ様!

そこから数日して、なんとマツダの保証でトランスミッション丸ごと無償交換してもらえることになった! だたし、交換したものはそのまま送り返すから異音の原因が具体的に何なのかはわからないって。交換品が到着したら連絡をもらうことにして1ヶ月が経過したところで、20万円をそろそろ払った方がいいのではないかと思ってディーラーに電話したところ、なんということでしょう! 支払い無しでOKだって。フライホイール交換しておいて良かった(笑)

左上と最近右下もダメになってきた
左上を拡大

そういうことならば、画面の端っこがガビガビになってるマツコネことマツダコネクトのディスプレイを直す方に予算を回しましょうと思って見積をお願いしたら、なんとこれも保証で交換できるとのこと。おいおい、マツダどうなってんのよ。すごいじゃん。

本来の姿

今月の17~18日に入庫してトランスミッション丸ごとと、マツダコネクトのディスプレイの交換完了! 外したトランスミッションを見せてもらったけど、さすがに写真は撮れず(笑) 早速運転してみると…デミオってこんなに静かで滑らかだったのか! シフトレバーはすべてのゲートで吸い込まれるようにスコスコと入ってE気持(沖田浩之的な意味で)。 以上を踏まえると、やっぱ最初からギア方面がおかしかった気がするなぁ。それにしても、ここまで不良品に当たる人生だったとは。

交換後のトランスミッション
交換後のモニター

みすぼらしい感じだったマツダコネクトのディスプレイもピカピカの新品になってE気持(同)。というわけで、納車から9年・7万キロ弱走ったところでようやく正常化された。マツダはディーゼルやめそうだし、マニュアル車も減ってきてるから末永く乗るとしましょうかねぇ。

業務連絡

レコード・コレクターズ買いました。

この色と写真で反射的に買ってしまった

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