KENWOOD一家。

先月あたりから忙しいというほどでもないんだけど、急な依頼やそれに伴う工程変更の連発で効率がダダ下がり。夜まで仕事だったり、定時でも帰ってきたらもうブログを書く気力が残っていないという言い訳で更新が滞っております。

実家鉱山

ずいぶん前に、母から実家に置きっぱなしの私物を整理するようにとのお触れがあった。そんな中で発掘されたのが、ぼくが高校生の時に買ったケンウッドのROXY G7(ミニコン)用スーパーウーファーとセンタースピーカーに、弟が使っていた同じくケンウッドの”ちょっといい”ミニミニコンとスピーカー。これと使っていなかったGoogleのPixel Buds(イヤホン)をハードオフに持ち込むお話でございます。

1991年11月22日

1991年11月…実家を出た後のぼくの部屋の写真。ROXY G7は東京に持って行けず置いていった。実家自体も建て替え前。レコードプレーヤーがなぜかスピーカーの上にあって、スーパーウーファーは無い(弟が持って行った?)。手前のレコードは大江千里の12インチ。テレビの下のスペースには、パイオニアのボディーソニックチェアのアンプ。テレビに映っているのは…「笑っていいとも」ではないか(笑)

SW-7 [スーパーウーファー]

あのころのぼくを象徴するもの。時代は1987年くらい? モスバーガーで一生懸命バイトしてやっと手に入れたROXY G7の一部。今ではバブルコンポと呼ばれてちょっと流行っているみたい。後述のセンタースピーカーに、ダイヤトーンのリアスピーカー(だいぶ前にオークションで売却)、レーザーディスクにテレビを追加して『トップガン』を見ると撃墜の爆発音とか桁違いの迫力だった。当時はDolby Pro Logicだったかなー。高校生のバイトでここまでそろえるって、本当に勉強してなかったなー(笑)

いい時代だったなー
当時はスイッチの意味もわかっていなかった
この穴から空気がバンバン出入りしてた
残念ながら状態が悪い

階段下の収納スペースに長年放置されていたから、日焼けはないけどカビカビな状態。残念ながらコーンのエッジが加水分解でボロボロになっているのが背面の穴から見える。電源は入るし、正面のKENWOODの照明もちゃんと点灯する。これがねー、カッコよかったんだよ。

CS-7 [センタースピーカー]

同じくROXY G7の一部で、当時はテレビがブラウン管だったから、後ろに角材か何かを挟んでテレビの上に設置していた。コーンのエッジが痛んでいる様子はないけれど、”ねじ隠しのキャップ”がところどころ行方不明。電源は入ったけれど、音が出るかは不明。

今は使い道がないなー
エッジは大丈夫そう
これにもサービスコンセントがあったんだ

A-M90 [アンプ]

ここからは弟のもの。幅36cmのバブルコンポがいよいよネタ切れになり、各社より小型のものへシフトしていきつつある時代のものだけれど、これはセットではなく単品扱いで、お値段的にもそこそこするものだったと記憶している。

入力は3系統
ずっしり重い

2chと3chの切り替えスイッチが底面にある。背面のスピーカーターミナルは今のようなものではなく、導線部分を直接挟み込むタイプ。電源ケーブルが直出しなのはもちろん、サービスコンセントもあるし、何よりもプラグ部分がコンパクトに作られていて実用的。今のオーディオがいかに無駄に、変な方向に進んだのかがよくわかる(笑)

3chってどういう構成なんだろう?
3chの場合は何か調整できるっぽいね

何かしらのスピーカーケーブルを持ってきて使えるのか試そうと思ったら、今使ってるの以外は全部処分してしまって試せなかった。電源は入ることは確認した。

P-D90 [CDプレーヤー]

同じシリーズだけど単品売りのCDプレーヤー。コンセントを挿して電源を入れてみたらなんと中にCDが入っているではありませんか! イジェクトボタンを押してもトレイが開かず…何回かやっていたら「バキッ」と音がしてトレイが出てきた。中に入っていたのは、杉山清貴の『beyonod…』。ぼくが上京するときに実家に置いて行ったもの。

CDシングルには対応している
折れてしまった
回収!
唐沢さん…今はどこで何を?
デジタル出力は無し

今度はトレイが入らなくなってしまった。とりあえず元の状態に戻すべく筐体を開けてみたところ、プラスチック部品が折れていた。経年劣化や固着のせいかなー。本体底面に1992年にトレイが閉まらなくなってギヤを交換したというステッカーが貼ってある。ここが弱いんだろうね。

X-T90 [カセットデッキ+チューナー+タイマー]

最後はカセットデッキ。Dolby HX PROのエンブレムがまぶしいけれど、3ヘッドではなくごくごく普通のオートリーバースのもの。

昔の機器はボタンが多い
3ヘッドではない
アンテナ端子等々

その他にチューナーと時計が搭載されていて、ラジオをタイマー録音したり、目覚ましに音楽を再生したりできる。今は聞きたい時に聞きたいものを(大抵)聞けるから、”待つ楽しみ”みたいなものはなくなってしまったなー。

LS-11ES [スピーカー]

上の3つと一緒に使っていた同じくケンウッドの3ウェイスピーカー。これは掘り出し物だと思ったけど、エッジがカビだらけ。ウーファーのところはふき取ってきれいになったけど、スコーカーは金属ネットが外せないからあきらめた。

19cmウーファー
背面までお金かかってるよねー
残念ながらカビが
設置イメージ

背面にはバスレフポートとアコースティックレベルという調整つまみがある。これはツイーターの出力調整かなー。ターミナルはバナナプラグもYラグも使えない、ダイレクトに導線を挟み込む方式。テクニクスのSU-G700で聴いてみようと思っていたけど、先端処理したスピーカーケーブルがつながらず断念。

渋滞の先へ

以上をクルマに積み込む。が、デミオは本当に荷物が乗らないクルマで、実家から持ってくるときも苦戦したんだけど、今回は松本まで無事に運ぶために試行錯誤する。リアシートをたたむよりも、そのままで後部座席の足元にスピーカーを置く方がいいという結論。センタースピーカーは助手席の足元に。

お別れ
急ブレーキでも大丈夫
運転席以外乗れない
Galaxy S24の超広角…歪みがアレ
まぁまぁ、こんなところでしょう

ハードオフに到着すると、運よく店舗の建物に近いところで端の駐車スペースが空いていて、後席足元に置いたスピーカーを難なく降ろすことができた。スピーカーが2,500円、スーパーウーファー・センタースピーカー・アンプ・CDプレーヤー・カセットデッキがまとめて5,000円の合計7,500円。おまけで持っていったイヤホンが1,000円で、総合計8,500円の査定でGO!

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