今日も雨。

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雨が降り続いていてBlogや掲示板で「雨の日に聴く音楽」みたいなことをちらほら見かけた。
雨の休日の外も静かで時間がゆっくり流れてるような感覚が結構好き。
そんなときにボサノバとかの「カフェ系おしゃれミュージック」はありきたりだから、ぼくは窓を開けてモンクのソロピアノを雨の音が消えないように小さな音量で聴いてみる。
ぼくがセロニアス・モンクの名前を初めて聞いたのは確か高校3年の物理の時間だったと思う。
物理の白鳥先生(懐)がジャズ好きで、雨や雪の日の1時間目とか遅刻の人が多いときは授業と関係ない話をすることがよくあった。
当時ビートルズを聴き始めたばかりのぼくはジャズの話には全然興味がなかったんだけど、数年後にジャズを聴くようになって「モンクは好き嫌いが分かれる」「モンクはソロがイイ」という先生の話を思い出して買ってみた。
で、その結果は・・・ダメ(笑)
調子っぱずれというかその独特の感覚がジャズを雰囲気で聴いてた当時のぼくには(今もそんなに変わってないけど)理解できなかったし、ソロピアノのジャズという面からも取っつきにくかった。
そしてそれからまた数年後に聴き直してみたらいいじゃん、コレ。
誤解を恐れずに言えば「ヘタウマ」のような感じ。
そしてモンクはやっぱりソロがイイ。