雨で昨日届いたレンズは使えないし、週末もちょっと仕事だったりで少々やさぐれた気持ちを静めるために、デューク・ジョーダンの「FLIGHT TO DENMARK」を引っ張り出す。
やっぱりいいなぁ、これは。
1973年録音のピアノトリオの作品で、彼の代表作「危険な関係のブルース」で始まって、全体的にスロー~ミディアムなバラードナンバーが多めだけど、比較的強いタッチのピアノのおかげで甘くなりすぎず、適度にメリハリがあってさわやかに流れていく感じ。
「ON GREEN DOLPHIN STREET」はビル・エヴァンスのも好きだけど、こっちのスウィング感も捨てがたい。
CD化に際してテイク違いの3曲と「JORDU」の合計4曲が追加になってるけど、間に挟むんだったら入れなくていいんだけどなー。
テイク違いで同じ曲を2回続けて聴いても面白くないし、オリジナルの並びというかまとまり尊重して欲しい思うけど、これに限っては「JORDU」は入ってないとダメ(笑)