その2。

ちょっと前にトルクレンチが欲しいなぁなんて書いたけど、いろいろ調べてくうちにサーキットを走るとかでも無い限り、そんなにシビアになる必要もないような気がしてきた。実際今までは使わずに来たんだし、年に数回使うだけの物にそんなにかけられないし、最近は安いものでもそこそこ精度はいいらしいけど、そもそもタイヤ交換が楽になる方向のものではないし。

普通のLレンチでも買っておけば十分だと思ったところで、面白そうな十字レンチを発見してしまった。コーケンの「4711X フリーターンクロスレンチ」というもので、持ち手部分は回転しないからすべらせるための軍手は不要。真ん中の棒は引っこ抜いて収納できる。
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(画像はすべてクリックで拡大)
ぼくの周辺のクルマのホイールボルト(ナット)のサイズは、ポロ号とルーテシアは17mm、母号のフィットは多分19mm、父号のプリウスは21mmと全部バラバラだから、別売りのソケットを揃えないといけなくて、運良くこの3つがセットになったものを発見できた。
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真ん中の棒は断面が楕円になっていて空転しない上に、センターに窪みがあって、ここが本体内のボールにカチッとハマって回してるうちに抜けたりずれたりしない。
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緩める時や締め付けの時は棒をめいっぱいずらす。その時に抜けないように両端にボールが仕込んであるという手の込みよう。あとはノーマルタイヤと季節の到着を待つのみ。

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