バージョンナップ?

三洋の炊飯器、ECJ-DG10は2002年に世界初の「可変圧力沸騰方式(=おどり炊き)」を搭載してデビュー。
あれから4年、先週食洗機から内蓋を取り出していつものように回転してズレてしまった負圧パッキンを元に戻そうとしたら切れてしまった。
Uchibuta_old
表:裏(クリックで拡大)
このパッキンの裏は穴が開いていてパッキンがないと圧力がかからない。
つまりこの炊飯器のキモである「可変圧力沸騰方式(=おどり炊き)」が機能しない、かなり切ない状態といえよう。
この状態でも炊けることは炊けるんだけどツヤのない炊きあがり。
そんなわけで電器屋に内蓋だけ注文しておいたのが今日届いた。
値段は税込で2,450円。
意外と安いなぁ。
帰ってきて開けてみるとこれがなんとバージョンアップ版(?)であった。
Uchibuta_new
表:裏(クリックで拡大)
というか、この負圧パッキンが取れちゃう事故が多発したんだと思う。
そしてさらにこの負圧パッキンのみを210円(税込)で販売・・・ということは次から今回の1/10の値段で機能回復できるわけか。
実際にはその頃には買い換えという可能性が高いだろうけど、安く性能を維持できるってのは安心ですな。

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