スイングジャーナルの別冊「名盤できくジャズの歴史」。
インターネットが普及してジャズに限らずいろんな音楽やミュージシャンについて様々な角度から情報を得られるようになったけど、ジャズに関しては定期的にこの本に戻ってくる。
どういういきさつでこの本を買ったのか全然覚えていないんだけど、平成5年7月31日発行って書いてあるから買ったのは1993～1994年?
ジャズを1917年(大正6年!)から1990年までほぼ10年ごとににザックリと切り分けて、その中でさらに1年ごとに2ページを使って主要な作品5タイトルくらいを詳細に、それを含めて20タイトルくらいを必聴盤として紹介。
その年の世相もちょこっと書いてあって時代背景もわかるようになってる。
10年ごとに区切ったことでニューオリンズ～ビバップ～ハードバップ～モード、フリー～みたいなジャズの進化(変化)を意識できるのがこの本のミソだと思う。
1990年以降をまとめた続編をお願いしたいんだけどまだ早いかなぁ(笑)
バイブル。
