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ネットラジオで聞こえてきた中東の民族音楽に魅せられてネットで検索。
お薦めの本として紹介されてたから買ってみた。
「CDジャーナル」に87年~95年まで連載されたものを編纂したもので、紹介されてるCDは出来る限り入手可能なものとのことだけど、この本の初版が98年になってるから状況は変わってしまってる可能性が大きい。
内容は大きく"アジア"、"オセアニア"、"アフリカ"、"ヨーロッパ"、"アメリカ"に分けて、その中で国ごと地域ごとに数枚ずつ、合計200枚のCDを紹介。
簡単に地域の民族史的な部分から書かれたりしていて、そういう背景も一緒に聴くと理解も深まる(勉強じゃないけど)。
まえがきの「地球上のいかなる音楽も民族音楽だ」というくだりに、今更ながら納得させられるなぁ。