先月末に発売になったLUMIX G1こと、DMC-G1を実際に見てみたいと思って近所のヤマダ電機とエイデンをまわってみたけど、実機どころかパンフレットも無し。
MacBookにもいまだに遭遇できてないし、これだから田舎は・・・とふてくされながら、OM-1に入れたままのVelvia50の残り10枚弱を撮り切ってしまおうと、久しぶりに街撮りへGO。
そして、そのVelvia50を現像に出しに行ったカメラのキタムラで、DMC-G1(ブラック)が自由にいじれる状態で展示されてるのを発見。
「カウンターが込んでるから順番待ちのついでに見てます」というさりげなさを演出しつつ(笑)手に取ってみると、E-410よりも確実に薄くて低い。
いちばん気になっていたファインダーは想像以上のできばえで、光学ファインダーと比べれば見え方に違和感はあるけど、F3.5のレンズでも視野が暗くならないし、補正や設定の結果がリアルタイムで反映されたり、マニュアルフォーカスでは自動的に10倍に拡大されたり、トータルではE-410のファインダーよりいいかなー?
オートフォーカスはかなり速くて快適。
シャッターは、ボタンを押してから実際に撮影されるまでがほんのちょっと長めなのが気になるのと、撮影した瞬間にファインダー内の画像が一瞬止まる(=プレビュー)のが不思議な感じ。
ミラーがないからシャッター音は静かなのかと思ったらそうでもなく、シャッターのショックもちょっと大きく感じたけど、これは1ショットあたりのシャッターの開閉数が多いから(閉→開→閉→開)仕方がないのかも。
肝心の写りに関しては、メモリーカードも入ってなかったし確認できなかったから、ネットを見て回るとして、モノとしては質感もいいし、機能や性能もバランスが良くてなかなか魅力的な1台ではあるものの、カメラっぽさが希薄な感じ。
それから、カタログの「世界極小・極軽量」のキャッチフレーズ(?)は紛らわしいというか、いかがなものかと思う(笑)
現状では「将来に期待」というところかなぁ。