カラカラに乾いてしまっていたランプにアルコールを補充して、久しぶりにサイフォンでコーヒーを淹れてみた。サイフォンだと沸騰したお湯で抽出することになるから、どうしても苦みの強いコーヒーになってしまって、それでご無沙汰になっていた。コーヒーミルが手動のものから、ナイスカットミルに替わって挽き目が揃って微粉が減ったことと、メキシコ・エスパーニャがサイフォンとの相性がいいのか、今回は予期せず非常においしいコーヒーになった。サイフォンは後片付けが大変だから、時間と気力のあるときの贅沢として楽しむとするか。