ザックリとした手触り。

Googleが開発した「Chrome OS」が、「Chromium OS」というオープンソースプロジェクトの中で公開された。といっても、公開されたのはソースコードで、実際に動かすためには「ビルド」して「インストール」しなければいけなくて、誰かが準備してくれるだろうと期待してたら、心ある人が仮装ディスクイメージとして配布してくれたから、こっちはそれを動かすバーチャルPCを用意すればOK。

その辺りの手順を詳しく解説してくれてるサイトがあって、これをそのままなぞるだけで、ぼくのような素人でも、できたてホヤホヤの新型OSの手触りを確認することができるというステキな時代。
Chrome_os_1
(画像はすべてクリックで拡大)
ログオンにはGoogleアカウントを使う。
Chromium_os_2

Windowsのスタートメニューに相当する(?)部分。各種Webサービスへのリンクになっている。タブでアプリケーションを切り替える。
Chromium_os_3

このブログを表示してみたところ。まだ未完成で日本語入力もできないし、いじってるうちに固まってしまうこともしばしば。

「Chrome OS」はLinuxベースで開発されたもので、Webブラウザー(Google Chrome)からWebアプリケーションだけを使うように設計されていて、WindowsやMac OS Xのように、アプリケーションをインストールするという概念が存在しない。Office系のアプリケーションが中心の人なら、もうこれだけで十分という状況も考えられる反面、インターネットにつながっていないところでは何もできないという諸刃の剣。正式なリリースは1年後くらいらしい。

Googleの新OS「Chrome OS」のオープンソース版「Chromium OS」を試す
http://www.forest.impress.co.jp/docs/special/20091120_330552.html

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