オリンパスから新しいPENが3機種発表になった。詳細はそれぞれリンク先を見てもらった方が分かりやすいと思う。
フラッグシップのPEN E-P3
可動式液晶モニター搭載のPEN Lite E-PL3
軽量小型を追求したPEN mini E-PM1
E-P3が来月22日発売で、他のふたつは今秋発売予定だから、スペック的にはっきりしてるのはE-P3だけ。色収差を利用しているらしい爆速のAFと、そのための新型撮像素子、新しい画像処理エンジン、タッチパネル、動画関連の機能アップ辺りは全機種共通じゃないかなぁ。いずれにしても、E-P1以来初めての内部的なアップデートだね。
それから、レンズが4本。
M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
オリンパスお得意の標準ダブルズームのモデルチェンジ。発売は来月22日。「R」が付くこのレンズとの組み合わせで、その新しいAFシステムが完成するみたいなんだけど、その辺りが特に謳われてないのが気になるところ。カタログ上はデザインが変わったとしか判断できないし、実際MSCレンズなら対応するんじゃないかと期待しているところ。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
この2本は明るい単焦点レンズで、来月22日発売の12mm F2.0は、ピントリングを手前に引っ張ると距離指標が出てきてゾーンフォーカス(要するにMF)になるという優れもの。問題は値段かな。45mm F1.8は今秋発売予定でリーズナブル。マイクロフォーサーズのズームレンズは、開放でF3.5かF4.0がほとんどで、ちょっとでもズームにすればすぐにF5.6になってしまうから、明るい単焦点レンズを交換しながらの方が扱いやすい気がする。
で、ぼくはどうするのかと言うと、まだiPadのお金も払ってないから、身動きとれないというか(笑)、E-P3はデザイン的にゴテゴテしすぎてるし、それ以外はすぐに古くなってしまいそうな感じだから、ちょっと様子を見ようかなぁ、と。どうしても気持ちが抑えられなかったら、E-P1を処分して、12mm F2.0かなー。というか、マクロとFisheyeは?