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久しぶりに廃墟方面に興味が戻ったときに、昔よく見ていたWebサイトを探してみたら、当時の人たちが新しい場所で何かやってるのを発見。一時期のブームですっかり定番化してしまった廃墟散策から逃れるように、「終末」をキーワードに新しく「旅」を始めたとの事。そんな旅の世界を覗く事ができる『八画文化会館』が創刊されたという情報を聞きつけて、速攻で入手したのであります。
かつてはメインストリームにいた場所や物、あるいはぶっ飛びすぎてて一度も日の目を見る事はなかったけれど、今もそのまま続いている世界…大きな枠ではきっと廃墟も含まれつつ、もっと本当に個人的な趣味趣向というのか、性癖みたいなものがキーワードなのかな。敢えて言うならサブカル後? そんなに大げさなものでもないか(;^ω^)
巻頭の「新鮮な小ヘビを踊り食いさせるレストラン」は、ページをホッチキスで綴じたいくらいアレだし、いわゆる場末のストリップ劇場や喫茶店・軍国酒場も本当に「斜め上」な物ばかりで、これはこうやって傍観するくらいがちょうどいいのかなぁ。
遊郭だった旅館なんかは泊まりに行ってみたいなー。でも、ぼくには心の底から楽しめるだけの度胸や精神的な余裕が無いだろうし…。気軽に「よし行ってみよう!」ってできる環境や性格に憧れる。実際そういう環境に置かれても動かないだろうなぁ。
Webショップで買うとおまけがつくというから、送料と代引き手数料がかかる事を承知でオーダーしたら、本当にたくさんのおまけが付いてきた。ネタバレも面白くないからひとつだけ紹介。
確かにアナログレコードの、それもドーナツ盤と呼ばれる45回転のはもう終末入りをしてるけど、『グッド・ナイト・ベイビー』はエバーグリーンだよね。
裏表紙には「恥ずかしいことではありません。」の一行。もちろん、恥ずかしいと思うならブログになんて書かないさー!(笑)