ワンダーJAPANでその存在を知ってから、ずっと行きたいと思ってた「まぼろし博覧会」に満を持して行って参りました！
建物ごとに3つに分かれていて、まず最初は太子大仏に圧倒される「密林にたたずむ大仏と世界古代文明遺跡」。大仏は2011年に建立されたもので、奈良の大仏と同じ大きさ…だけど上半身のみ(笑) でも、顔が近いから迫力満点で初っぱなから圧倒される。その他、古代遺跡のいろいろが雑多に置かれていて、全体的には植物園っぽい雰囲気。
次は「昭和の時代通り抜け」。ここが多分メインの部分で、内容もその量も相当なもの。年代を追いながら昭和を俯瞰すると言ったら大げさかもしれないけれど、当時の流行やライフスタイル的なものをザッと眺めながら歩く…本当にこうだったのかどうかは知らないけどさー(笑) 懐かしいのも結構あったぞ。
興奮さめやらぬまま最後の「魔界神社 祭礼の夕べ」に突入。入り口が紅い鳥居になっていて、入る前になんとなく方向は想像できたんだけど、実際にはまったく別のエログロの世界で、ブログに掲載できる写真が無い。真剣にこういう事をやってた時代があったんだねぇ。そして、それがよく残ってたもんだ。
受け付けの裏で売ってるわら人形がこんなところで…もちろんシャレですよね？
日も傾いてきたからそろそろ帰る。もうちょっと早い時間に入場してゆっくり見たかったな。ともあれ、廃虚とはまた違う非日常でお腹いっぱい。充実した週末であります。
夢か、うつつか、まぼろしか。
