前々から×2

前々から行きたいと思っていた、世界最大の淡水魚水族館だという「アクア・トト」に行ってきた。正式な名前は「世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ」で、「緑と水の楽園 オアシスパーク」の中にある。

到着がちょうどお昼だったから、とりあえずフードコートで腹ごしらえ。「水中探索レストラン Fish on Chips」というところに入ってみたら、これがまたなかなかのC級加減で、中途半端にバイキング的な方式の上に店内が真っ暗で、壁のスクリーンに海中の画像が延々と映っているという(写真はなぜか字幕?)…なるほど、これが水中探索(笑) 飛騨牛カレーはおいしゅうございました。

オアシスパークは子供が入れる噴水や、バーベキューエリアがあって大盛況。人混みをさけつつ、水族館までちょっと歩く。入場してすぐに、なぜかゾウガメの歓迎を受けた後で、エレベータに乗って4階まで。上から降りつつ見てくるようになっているみたい。

まずは、長良川を上流から河口まで流れに沿って展示するエリア。この水族館はここがメインだと思う。展示方法が立体的で、上から滝を見て、その後にその滝壺を横から見るというような流れがいい。水槽(?)内も、その環境を切り取ってきたかのような雰囲気。

子供のころに捕ったようなカエルやイモリなんかも含みつつ、河口付近になると、同じ目(もく)で違う種類の魚とか多すぎて区別が付かなくなる。しかし、淡水魚って地味ながらきれいだねぇ。

その後は、メコン川の大きなナマズだとか、アフリカのタンガニーカ湖の魚。人間よりも大きいナマズだとか、デンキナマズだとか。とにかくナマズという印象。

通路にある魚のオブジェにもステキなものが。

アマゾン川は安定しているというか、バラエティーに富んでいてカラフル。ここにも大きなヤツがいるんだけど、ぜんぜん動かない。最後は6月の特集だったかなんだかで、プレコが盛りだくさん。大きいのはちょっと気持ちが悪いなぁ。

水族館から出るとなんとも中途半端な時間だから、観覧車から凝った作りの水族館を眺めつつ作戦を練り練り。

ということで、そこから岐阜県を縦断する形で北上。こっちも前々から行ってみたかった、「豆天狗」という高山ラーメンの老舗へ。お店の前を通ったのに気がつかないという失態を犯しつつも到着。オーソドックスな「中華そば」をオーダー。ちりちりな細麺としっかりしたスープがおいしかったなー。今度は、もうちょっと早い時間に行って、古い街並みを歩いてみたい。

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