目に余るものがあります。


衝撃の創刊から約1年。『八画文化会館 Vol.2』が発売になった。ホームページから予約購入したから、おまけとともにお盆前には到着していたのであります。表紙が素敵な廃墟ホテルの写真だから廃墟系かと思ってしまうけど、基本的には創刊号と同じ方向。終末に向かいつつもまだ現役な場所やモノ、あるいは本物のローカルがぎっしりと。

メインの特集は表紙にもある「HOTEL NEW ROMANTIC」なんだけど、僕はローカルパン特集の方が好きかなー。この辺にも老舗のパン屋があるんだから、情報募集中の時にちょっと覗いてみれば良かったかな。あそこは今でも母校にパンを売りに行ってるんだろうか?

それから、この前決死の突入を果たした「かけはし食堂」も1ページだけだけど載ってる。写真を見る限りは、結構前っぽい雰囲気。僕たちが訪れたときは絵の数も減ってたし、カウンター(?)周りもここまでの活気はなくて、なんだか疲れた感じだったし。

今回のVol.2の中で、僕が一番興味を持ったのが山形県に残る「ムカサリ絵馬」の風習の話。「伴侶を得ず亡くなった故人を弔うため、想像上の結婚式を絵馬に描き、それを寺に奉納する。」というもので、結婚式の華やかさと、葬式の悲しさが同居するというところに加えて、戦争の影や絵馬の図柄の変遷等々、非常に興味深く読んだのであります。見に行ってみたいけど、ちょっと遠いんだよなー。

裏表紙の1行は「目に余るものがあります。」だった。 確かに一気にたくさん読むと結構吸い取られる感じ。秋の夜長に、大好きな音楽とおいしいコーヒー、そして八画文化会館。おすすめです(笑)

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