丸と四角。

富士見高原病院の富士病棟一般開放のその2。その1はここ→●

病院裏手にある資料館になってる方の入り口にはたどり着けず、病院本体の総合案内に聞いて、富士病棟までの非常に難しい案内図をゲット。実は、案内所の横の階段から2階に上れば、後は案内看板通りに歩いて行くだけ。外に出る事もなく、正面玄関だったと思われる所に到着。富士病棟は一段高い所にある。左右のタイル貼りの柱がラヴリー。

1階はその柱のあるロビー(だったと思われる場所)以外は、手前の左右のドアから建物の外観を見る事ができる程度。ロビーを入って左の突き当たりが資料館の入り口。この円窓はその入り口のすぐ横にある霊安室のドアのもの。そのドアには「空室」の表示。

霊安室の前にある階段から、2階の資料館に行く途中の窓と照明がまたなんともいい感じ。さらにこの上に明かり取りの窓がある。建物を外から見ると、階段部分だけちょっと飛び出してるというなんとも不思議な造り。

2階の資料館はここに新しく建て直す建物に移すんだとか。展示室内は撮影禁止で、撮影できたのは廊下だけ。突き当たりの食堂は倉庫になっていて、関係者以外立入禁止の表示。こういうところが見られると思って来たんだけどなー、残念(笑)

あの丸い照明のスイッチかな？まだまだ現役の様子。せっかく階段の上の窓から差す光でその存在をアピールしてくれたのに、ちょっとブレちゃってるのか、ピンボケなのかビミョーな写真になってしまった。そんなこんなで、若干の不完全燃焼感を残しつつも、富士病棟をこの目にしっかり焼き付けたのであります。

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2012-09-04 富士見高原病院 [ モノクロ編 ]