もう一歩踏み込んで。

ダイヤルの組み合わせ
ライカ X2はAEロックボタンが無いから、スポット測光での使い勝手がどうもイマイチで、撮りたい時にサッと撮ることができないのががイヤになって手放したDP1x/DP2xと、結果的に同じ状況になってしまっていることに気がついた。この状況を何とかすべく考えを巡らせた結果、露出はマニュアルで決めるのが最善という結論になった。上部のダイヤルがシャッター速度と絞りの2つなのも、つまりはそういう事なのではないかと。
フォーカスインジケーター
加えて、ゾーンフォーカスを中心に使っていくことにしてみる。オートフォーカスは実用上問題のない速さではあるけれど、11点だと思うところに合わないこともあるし、中央1点だと合わせた後にフレーミングを決める時間が発生してしまう。マニュアルフォーカスモードにして、フォーカスダイヤルをまわすと、ピントの合う範囲が緑で表示される。絞りを絞ってピントの合う範囲を広めにすれば、ピント合わせは不要。追加でフォーカスをロックしておけば、不用意にピントの合う範囲が動いてしまうこともない。これで、撮りたいときにただシャッターを押すだけのカメラのできあがり。
キャッシングコメンテーター
というのを試してみるために、久しぶりに街撮りへGO! 晴れの日は「ISO100・1/250・F8」という組み合わせを基準に露出を決める。日陰は2段明るくとか、もちろん光の向きにもよるんだろうけど、この辺がある程度自然にできるようになるまで経験を積まなくては。
モザイク倉庫
実際にAEやオートフォーカスから開放されると実にテンポよく、自由に撮れるような気分がしてくる。近くのものにピントを合わせたい場合はAFに切り替えるのがよろしいな。今年のテーマはパンフォーカス。ボケボケ写真なんかいらない!(笑)

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