「神渡」の酒蔵開放におじゃましてきた。造り酒屋がたくさんある所で生まれ育ったのに、足を踏み入れるのは実はこれが初めて。へー、こんなに近くにこんな場所があったとは。
まずは、午前中だけしか開放していないという、「豊島屋資料館」へGO! ぼくはガソリンスタンドとしの豊島屋しかしらなかったけれど、その昔は醤油も売ってたんだねぇ。この他にも、甲冑のコレクション等々、普段見られないものがたくさん。
いよいよ酒蔵開放の会場へ潜入。いろんな銘柄が並べられていて、入場するときにもらったおちょこに少しずつ注いでいろいろ試してみる。酒蔵解放記念なんてのもあった。実は日本酒の味わい方はさっぱりわからないんだけど、原酒がおいしかったな。
チビチビと飲んだだけだったのに、酒蔵見学ツアーに参加するころにはそこそこできあがってしまっていて、写真があんまり無い(笑) 入り口で手をアルコール消毒して、毛髪が落ちないように帽子をかぶって酒蔵に突入。
素人が想像するような感じの通りに、麹の部屋のところに神棚があるのが印象的だった。遠くからだけど、実際に麹も覗いてきた。いい匂いだったなー。その後、蔵出しの純米辛口をいただいて脱出。
時間の積み重なりのその上にある今を強く感じた春の日でありました。ちょっと寒かったけどー。