ソーラーバッタと一緒にわが家にやってきたのに、ニッパがないことで放置されていたソーラーかもめにとりかかるべくニッパを買ってきたのは、ずいぶん前の事だったような気がする。ほんのちょっとだけケチってイタリア製のにしたら、閉じた時に刃が合わなくてバリが大きく出てしまうという誤算。
かもめって英語でシーガルって言うんだねぇ。先輩のバッタさんが慎重にパッケージの内容を確認。「オレの太陽電池の方ががデカイな。」とか言ってるところ(笑) 羽はミシン目入ってないんだ…なかなかハードルが高そうだ。
ウォームギアにモーターの軸を差し込むところからスタート。これが最後まで押し込むのに結構な力が必要で、斜めに力がかかると軸が曲がってしまう。こいつは手強いぜ…本気(マジ)で取り組む事になった結果、ここからしばらく写真がない。
フタ(お腹)を閉じれば完成というところまでひとっ飛び。ウォームギアに続いて、太陽電池からモーターに続く配線をボディーの溝にうまくはめ込むのに一苦労。付属の工具で押し込んでも出てきちゃうから諦めて先へ進む。羽をハサミで切り抜く時は息を止めて、窒息するかと思った(笑) 白いところは点線の内側を、黒いところは白い部分が残らないようにしたかったけど、なかなか難しい。
外側に大きなバリが出ているところをカッターで軽く取って、かもめ本体の完成。バッタさんが「かもめさん、はじめまして。」と言ってるところ。なるほど、目とくちばしはこうなるのか。なかなかうまくできてるなー。
かもめを飛ばすための台座で仕上げ。吸盤を窓に付ける場合と、テーブルとかの平らなところに付ける場合とで微妙に部品が違う。かもめさんが「バッタくん、ここまで来られるかな?」と言っているところ。そんなわけで30〜40分かかって完成。だがしかし、日差しの強い季節は過ぎていて、全然羽ばたかないのでありました。