いつの間にか道沿いに咲いている花で季節を感じるような年齢になってしまったなー。春先から初夏にかけて、いつも通るところの畑の脇でスイセンに混ざって地味に咲いているオキナグサ。毛むくじゃらでマクロレンズを買ったばっかりのころに夢中になって以来、なんだか毎年気になっている。
スイセンの時代が終わるとニョキニョキと伸びてきて、なにか別の植物が生えてきかのような見た目に変わる。光を反射してキラキラ光る。
そしてこのキラキラが開いて最終形態の綿毛に進化。タンポポの綿毛と違って、中心にニョロっと1本あってその周りにふわふわが付いている。これが風に乗って飛んで行ってるはずなんだけど、その割に周りには増えてないんだよねぇ。絶滅危惧II種になっているそうで、写真撮った時にちょっともらってくれば良かったな。