レコードプレーヤを持っていないお友達のところにおじゃましたらなぜかレコードが飾ってありまして、なんと同じレコードフレームをいただいてしまいました。ありがとうございます。いつもいつもいつもいつもいただきっぱなしで申し訳ありません。なにか有名なやつのレプリカ的なもので、彼が言うには「ケガに注意」だと。
裏返すと金属製のツメがある。表の説明らしき絵によるとこれを起こせば…あれ？ 起きない？ ってゆうか、これ可動式じゃなくてなんていうの？ 要するに金属の薄い板を普通に曲げて起こすだけ。ここですでに指先が危ないんだけども、本当の危険はこの先にあった。3面のツメを全部起こしてガラス板を外すと、切りっぱなしのキトキト状態。怖い怖い。ケガ注意って聞いてなかったら確実にやられてたぜ。ありがとう、お友達。
エッジに気をつけながらガラスをきれいにお掃除したら、フレームにセットするレコードを準備。いつぞや盤の確認をしないで買ってきたら再生できなかった、マイルス・デイビスの『スター・ピープル』をチョイス。レコード盤をちょっと出してセットするのは、お友達がそうしていたから。引き続き手を切らないように注意しながらガラスを載せて、金属板を元に戻す。この部分が金属疲労で折れるまで交換可能だけど、あんまりやりたくないな。
そんなこんなで完成！ ジャケットのこの絵はマイルス・デイビス自身によるもの。ジャケット目当てでジャンクなレコードを買うのもまた楽しいかもね。
