未DVD化。

ちょっと前にTwitterで非常に懐かしいフレーズに遭遇いたしまして…。


これは『稲村ジェーン』という映画のサントラのCDの最後に入っているセリフで、このCDが発売された1990年当時に本当によく聴いたのにいつの間にか手もとからなくなっていて、このつぶやきをきかっけにAmazonのマーケットプレイスで”新品未開封の中古品”をオーダーして再会を果たしました。

ステッカーのせいでシュリンクフィルムが捨てられない
再会とは言っても完全に当時と同じものではなくて、2008年にリマスターされたやつの初回限定デジパックという代物。発売当時はサザンオールスターズのアルバムという位置づけではなかった(and All Stars)記憶があるんだけど、この時に一緒にリマスターされた他のアルバムに混ざって10thアルバムという位置づけになったらしい。

応募関連はすべて期限切れ
このCDには曲間に映画館で稲村ジェーンを観ているカップルという設定の寸劇が入っていて、男性役は寺脇康文、女性役は今村明美っていうクレジットがある。この寸劇が映画内のセリフと微妙にシンクロしていて面白い。だがしかし、今みたいにiTunesで細切れに聴く時代には合わないかもしれない。あと「稲川淳二」「イカ天」を知らないと一部意味がわからない。

そうそう、CDはこれだった
そして最大の問題(?)が映画本体で、サザンオールスターズの桑田佳祐が監督したってことや、サーフィンの映画なのにサーフィンのシーンが全く出てこない等々で一世を風靡したんだけど、内容がかなりアレだったせいか未だにDVD化されていない。ぼくも当時映画館に観に行ったものの、最後に龍が出てくるシーンの安っぽさだけが記憶に残っている程度。もう1回観てみたいなぁ。

そうそう、ハイライトの絵があった
20数年ぶりで聴いて思い浮かぶのはあの夏…それは湘南とか海とかサーフィンじゃなくて、電車に乗って観に行った稲村ジェーンは結局なんだかよくわかんねーなって思ったあの夏。確か高校3年で進路がどうこうとかあんまりいい思い出がない。今も全然状況変わってないかも(笑)

タイトルとURLをコピーしました