ラリー・ヤングの『Into Somethin’』(1965年)を購入せしめました。タワレコのポイントを使うことにしたらCDは売り切れで注文できず。あんまり乗り気じゃなかったけど2020年リイシューのレコードをオーダーした。届いてみたら180gの重量盤だったのに盤が微妙に反ってるんだよねー。再生には影響ないからいいんだけど、やっぱり新しいプレスのレコードは品質がアレ。
ラリー・ヤングといえば『UNITY』が代表作なのにこっちを買ったのはズバリ、グラント・グリーンのギターがお目当てだから。オーディオからいちばん遠ざかっていた時期にハモンド・オルガンをメインにしたソウルジャズやレアグルーヴにはまっていて、その時に欲しかったんだけど廃盤で手に入らなかった。
このアルバムは同じオルガンでもジミー・スミスみたいなソウル方面の香りはしない正統派ジャズと言いますか、当時のぼくが買っていたらガッカリしたかもしれない感じ。それでもグラント・グリーンの手癖に思わずニンマリ。テナーサックスのサム・リヴァースは思っていたよりも普通だった。ドラムは安定のエルヴィン・ジョーンズ。ベースもオルガンで弾いているのがいい。