エロジャケ。

Sweetback_1(クリックでHMVにジャンプ)
この前のLegends of Acid JazzですっかりBoogaloo Joe Jonesにハマってしまって、少ない彼の作品を少しずつそろえてみようかと。
Legends of Acid JazzのVol.2と悩んで、今のところの最新アルバムだという”Sweetback”をゲット。
ジャケットを見れば何となくわかるんだけど最新といいながら75年の録音で、しかもJOKAという超マイナーレーベルから発売になったから、CD化されるまでは幻の1枚だったとか。
以前にもCDで発売されてるんだけどジャケットがオリジナルでなかったらしい。
ぼくが入手したのは日本のP-VINEがオリジナルのジャケットで発売したもので裏ジャケも忠実に再現。
Sweetback_2

国内盤はちょっと高いけどオリジナルに対するこだわりみたいなものを感じるし、このシリーズはライナー(解説)が非常に良い。
わかってる範囲のみではあるけどバイオグラフィーからレーベルの話、パーソネル等の説明があって、さらにこの先にどっちに進んだらいいのか”ニオイのする方向”をさりげなく教えてくれてる感じ。
でも、ライナーを先に読んじゃうと先入観がついちゃうからとりあえず読まずに3回くらいは通して聴いてみる。
Sweetbackではもう熟練の域というのか風格も感じられるんだけど、ひたすら弾きまくるフレーズに聴く方がついて行くのが精一杯。
少なくともA面に相当する3曲はそういう感じ。
B面は、何というのかスーパーでかかってるBGMような第一印象(笑)
聞き込んでいくとなにやら親近感みたいなものを感じてしまう。
そしてここで初めてライナーを読んでうなずきまくり。
「今じゃBJJと彼の名前を略して、会ったこともないのにマブダチ気分で~」
「多くのファンが彼のカムバックとライヴ・ステージを望んでいる」
いやー本当にライブの音を聴いてみたいなぁ。

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