ここで一旦保留。

マーティン・デニーに続いて、ピエロ・ピッチオーニのコンピレーションアルバムを入手してみた。モンド・ミュージック方面の大きな部分を占めているであろう、イタリア映画音楽の巨匠でございます。モンドとか言い出す前から『Camille 2000』のサントラを欲しているのに、廃盤・売り切れでプレミア価格になってしまっていてアレ。そんなわけで『Splendido il Piccioni!』と『Splendido il Piccioni! N.2』を手配してみた。N.3も出てるみたいだけど、まぁまぁとりあえずそこまではいいかな(笑)

それぞれ発売が1995年と1997年で、渋谷系ブームを受けて「そのルーツをおしゃれにまとめました」的な感じのものなのかなー。ボッサ系ナンバー多め。なんかねー全部同じ曲に聴こえちゃうんだよねー。コンピレーションだからある程度は仕方がないのかもしれないけど、最初から最後までずっと躁状態といいますか…これは1枚でお腹いっぱいかもしれない。

N.2は裏側がジャケットなんだと思う
凝るのはわかるけどさー、開けるたびに落ちてくるし(笑)
小さなブックレットの中は出典元の映画の紹介など

ピエロ・ピッチオーニ以外にもイタリアのこの辺りの映画音楽はSpotifyにたくさんあって、ちょっと前にダラダラと聴き漁ったものの「これだ!」っていうのは記憶にないんだよなー。モンド・ミュージックという言葉が自分の中で先行しているだけで、実はあんまり好きじゃないのかも(笑) というわけで、この辺りの路線はここで一旦保留にするわ。

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