半分がベスト盤。

ジャズはもう買うのやめようかな
伊那の平安堂という書店で中古CD・レコードのセールをやっているという情報を聞きつけて、週末の仕事の合間にサクッと掘ってきた。それがさー、ネットで場所を確認して辿り着いたところが平安堂じゃなくてTSUTAYAでびっくり仰天。奥にもう1ヶ所同じようなところがあって、平安堂はそっちだった。相変わらず伊那谷パネェわ。外国人系の子供多めの店内に入ると、早速あるある。半分が邦楽、残りの半分がジャズ・ロック・ポップス・クラシックという感じで、ジャズはちょっとお値段高めだけど、それ以外はわりと良心的。今回はぼく以外にレコードを見てる人がいなかったのと、空気が良かったのとでちょっとだけ落ち着いて品定めできた結果、6枚を購入いたしました。平均で1,000円/枚くらい。あ、EPも300円前後でそこそこあったな。

こんな状況でもお高い
高かったのはジャズとビートルズ。この『A Hard Day’s Night』はEAS盤と言って、CD発売前に普通に売っていた国内盤。音はあんまり良くないらしい。それでもジョンの吹くハーモニカはCDよりも格段にリアル。ビートルズはジャンクでもいいからオリジナルのアルバムをレコードでそろえたいなー。ジャズ系はソウル・ジャズが1枚とソロピアノが1枚。ハモンドオルガンの音がやっぱぜんぜん違って満足したと思ったら、ソロピアノは本当に退屈で、ジャケットを知ってるってだけで買うのはいけないと思いました。エルトン・ジョンのベスト盤は、ベスト20シリーズなのに16曲しか入ってなくて、それも目いっぱいだからレコードの音溝を狭くして詰めてあるのか、音が小さくてなんかダメ。エルトン・ジョンって昔ちょっと聴いてたけど、今はその良さがイマイチわからなくなってしまった。その他、ヘレン・レディはまぁ普通の女性ボーカルもの。

最初はコロンビアから発売された
いちばんのヒットがサイモン&ガーファンクルのベスト盤。480円。今回いちばん安かった。彼らのアルバムはその昔にCDで全部そろえたはずが、このベスト盤は当時CD化されていなかったのか持ってなくて。解散後にふたりで音源や曲を選んだもので、『A Hazy Shade Of Winter』が入ってない以外は完璧じゃないだろうか。サイモン&ガーファンクルって音が良くないからリマスターとか手を出さなかったけど、このLPでも正直なところライブ音源以外は良くもなく悪くもなく。元の持ち主が結構聴いてたみたいで、盤の状況もあんまり良くないし。フェアは8月いっぱいやってるみたいだから、もう1回今度は邦楽方面をキッチリと掘りたいね。

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