プラ筐体。

10年ぶりに宅内LANのスイッチングハブを交換した。ことの発端は先週だったか先々週だったか、急な雷雨があった時。PCやオーディオのコンセントを抜いて雷が通り過ぎるのを待っていた。しばらくして、スマートフォンのWi-Fiが切れていることに気がついて各所を調べて回ったところ、原因はNETGEARのハブであった。ハブの電源を入れ直すと復帰するのは知っている。なぜならば、数年前にも同じようなことがあったから。

配線ボックス内が混雑しております
テレビの裏の8ポート

NETGEARのハブはiPhone 5が発売された時に家の中をギガビット化すべく買ったもので、10年経って中のコンデンサーかなんかが劣化してちょっとした電圧変動に耐えられなくなってるとかそういうことなんだろうか? 真偽の程は不明だが転ばぬ先の杖ということで交換することにした。NETGEARの永久保証に登録してあるのを毎回思い出す。が、細かい事は忘れてしまっているし、そもそも完全に壊れたわけではないし。

赤がバッファローの目印
黒を選んだ

最近はWi-Fiルーターを始めとしてネットワーク機器はバッファローにしておけばハズレはないだろうと思っているから、ハブもバッファローにする。プラスチック筐体と金属筐体に、電源ユニットを内蔵しているかACアダプターかという組み合わせで4種類ラインナップする中から、プラスチック筐体でACアダプターといういちばん安いやつを選択した。本体内にはコンデンサーを使ってなくて「付属のACアダプターには、当社基準を満たしたメーカーの高信頼電解コンデンサーを採用。ロングライフを実現します。」とのこと。なんにしてもこの辺も消耗品ってことであんまり高いのを選んでも意味はないのかな、と。

LANのコネクターと電源は背面に
NETGEARもACアダプターだった
相変わらず雑然としております

大本の配線ボックスの中の5ポートとテレビの裏の8ポートをサクッと交換して作業終了。コネクターが電源と同じ背面になって見た目がスッキリした。全体的にコンパクトなのも良い。ひとつ残念なのは、100Mbpsで繋がっているのか1Gbpsで繋がっているのかがわからないところ。まぁまぁ問題があれば使っていてわかるだろうからこれはこれでいいのかな。全体的な速度や使用感は全く変わらず。発熱はNETGEARよりも少ない感じだけどプラスチック筐体だから伝わってこないだけかも。

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