白壁と青空。

「そういえばあそこになんかあるよね。」という話になったのは先々週くらいだった。その後ずっと天気が悪くてなかなか出撃できなかったのが、日曜日は雨上がりの快晴! 空がより青く写るパナソニック製のライカ銘レンズを持ってフラッと覗いてまいりました。

重なり具合とトタン屋根の錆び
数字はタイルで
全部で7棟?
団地の醍醐味は裏側

ということで、廃団地群でございます。おそらくは高度成長期に建てられたであろう県営住宅で、事前に調べてみたところ、今でも約13,000円/月で入居できることになっているではありませんか。住んでいる人がいたら撮影はやめて帰るつもりで来てみたら、大半のエリアは立ち入り禁止のロープが張られていて、誰も住んでいない廃墟であった。

それなりに管理されている様子
各戸用の物置が別にある
ブロードバンド()時代まで現役だった
中を覗く勇気は無い
ロープとツタ系植物のコラージュ
どうしても裏側から入ってしまう人生だった

いちばん北側のエリアだけ特にロープが張られてないからちょっとだけおじゃま…建物の入り口にはロープあるなー。なくても怖くて入れないけど。そこからぐるっと回って反対側を歩いてきたら、そこには立ち入り禁止と犬の散歩禁止の看板が(笑)

「マイルドセブン」の時代
ISDNな電話機(国内専用)

最後の方は地元企業の社宅として使われていたっぽいね。そんな感じの看板があった。運命を共にしたであろう商店とタバコの自動販売機、そして電話ボックス…は生きていた。開けてみると懐かしい電話ボックスの香りなんだけど、タバコのニオイがしないのが今っぽい。昔々はタバコでいろんなところが焼かれているのが基本だった。

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