今年最後の夏。

波の音

前回のエントリー、滝沢洋一の幻の2ndアルバム『BOY』に絡んで発売された7インチが到着いたしました。詳細を書く前に…これはまぐまぐネットショップでしか入手できないっぽいんだけど、ゆうパケットポストの箱にそのままレコード(ジャケット+スリーブ+袋)を入れただけで、固定もされていないし緩衝材も何もなしってさー、こういう数量が限られているものは交換品がなくて返金になるってパターンにうんざりしてるからちゃんとしてもらいたいよね。楽しみに待ってるんだし、2曲しか入ってないレコードに送料入れて3,000円近く払ってるんだしさー。

厚みのあるしっかりした盤

そんなこんなで袋の角が折れただけで運良く無傷で到着した『かぎりなき夏』の7インチは、A面がシティーポップの火付け役だというシカゴのDJ、ヴァン・ポーガムによるリミックス、B面に1982年のオリジナルミックスが収録されている。ジャケットは鈴木英人による『終わりなき夏と』。A面に関しては…これに限らずリミックスの良さがイマイチわからない人生だった。CDのやつも音が微妙に良くない気がする。

レコードなら大丈夫ってどういう基準なんだろうか?

本命のB面「1982 Mix」は滝沢家に保存されていたオープンリールに収録されていたもので、曲の終わりに波の音が入ってくるのが2024 Mixと大きく違うところ。ライナーによると「劣化の激しい中で唯一アナログ盤であれば発売可能な音源が残っていた」とのこと。それでCDのボーナストラックには入らなかったのか…いやいや、サブスクにはあるけど?(笑) まぁまぁ、サブクスのおかげで曲が始まってすぐのところの音のかすれが元々の音源によるものだってことがわかったからいいんだけどさー。というわけで、こっちをヘビーローテーション中。年末年始は滝沢洋一祭りですわ。

3年で故障

SHUREのM44Gを入手してから針をJICOのIMP NUDEと牛殺で交換しつつずっと使ってきたんだけども、ちょっと気分転換したいと思って久しぶりの久しぶりでSUMIKOのPearlにチェンジしてみた。M44Gに比べるとちょっとおとなしい。でもサ行の荒れもないし高域の繊細さ等々、楕円針の良さ(?)を再認識するのであった。

あんまり使ってなかった
右チャンネルのレベル(音量)が低い

で、Pearlなら負荷容量は普通でいいから、フォノイコライザーも久しぶりにSU-G700(アンプ)内蔵のものにしてみようじゃないかってことで配線を切り替えてみたら右チャンネルの音がやけに小さいじゃん。レコードプレーヤーやカートリッジがおかしいのかと思って、RCAケーブルを赤白逆にしてみたら、やっぱり右側の音が小さい。ということはアンプの故障かー。フォノ入力以外は問題ないし、フォノイコライザーはラックスマンのE-250を使ってるから修理しなくても困らないんだけど、不完全な状態というのがどうにもこうにも気持ちが悪い。どうしようかなー。

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