あそこのそば屋。

この電柱がホントにアレ
見慣れた古民家がいつの間にかそば屋になっていたのでござる。ちょっと前から看板らしきものができていて、何かお店っぽいとは思っていたんだけどねー。お店の入り口と駐車場は建物としては裏側になるのかな。「建てぐるみ」という、建物の中に土蔵が入っているというのか、蔵を建物で囲んだというのか、この辺では結構見かける造り。それでも最近は減ってきているんだろうな。

この中には何があるんだろうか?
暖簾をくぐって入ったすぐ右手がその土蔵の重厚な土壁と扉。見ての通りピカピカの今風な感じになっております。そうそう、このお店の名前は「清明祥世庵」と書いて「せいめいしょうせいあん」と言うらしいんだけど、ぼくも帰ってきて写真を見てやっとわかったし、みんな「あそこのそば屋」って言ってるよ?(笑)

基本的にスリッパ
スリッパに履き替えて進んでいくと左側がカウンターとテーブル席になっていた。カウンターの向こう側、つまり南側が厨房ってことなのかなー。うまいこと考えたもんだ。そして、平日の昼間なのに結構お客さん入ってる。場所的に観光客多めなのかな?

和洋折衷的な?
テーブル席と反対側の座敷に陣取る。畳もふすまも全部ピカピカ。い草の匂いはいいと思う。床の間には何やら大きな絵が飾られていて、これはいいのか悪いのかぼくにはよくわからない。

正統派
1,200円の天ざるをオーダー。店名とは裏腹にスタンダードなそばとつゆ。シシトウだと思って食べたら、スナップエンドウの天ぷらだったのがいちばんのインパクト。最後にそば湯をいただいて撤収。お客さんが来た時なんかにいいお店かもねー。おいしゅうございました。

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