新しいカメラを導入した時の個人的な儀式であるところの「万治の石仏詣で」に、オリンパスのOM-D E-M5 MarkIIで行ってきた。久しぶりのズームレンズに戸惑うというか、元々ちゃんと使えてなかったんだろうけど、結局両端しか使わない感じになっちゃうんだよねぇ(笑) そしてこっちも久しぶりのビューファインダーは、光学式じゃなくて液晶パネルを覗き込む、いわゆるEVFってやつなんだけど、接眼レンズの造りがよろしいのかX100SのEVFモードよりも疲れない気がする。拡大縮小も思いのままだし、暗いところでもハッキリ見えるのは便利だねぇ。
シャッターボタンを半押しすると「サーッ」というノイズが聞こえてくる。どうやらこれが5軸手ブレ補正ユニットの作動音らしい。屋外では全然聞こえない。この「サーッ」が鳴っている間は、ファインダー像の揺れがピタリと止まる。いやいや、すごい時代になったもんだ。せっかくのEVFなんだけど、個人的には背面の液晶パネルを見ながら、タッチAFで撮影するスタイルの方が便利かなぁ。ファインダーを覗きながらAFポイントを素早く移動するってのが至難の業なんだよね。もしかしたら、何かその辺りをうまくやる方法があるのかもしれないな。
またまた久しぶりのアートフィルター方面は、種類が増えた上に設定や組み合わせが入り組んでいて、その場の思いつきで「これ」ってのができない。アートフィルター使いたいなと思ったら、とりあえずRAWで撮っておいて、後でカメラ内現像でアートフィルターを適用するってのがスマートかな。なんかあんまりおもしろくないけども。そんなこんなで、まだまだこのカメラの機能のすべてを理解できていないんだけど、とりあえずは好感触。
