「東軽井沢パークランド」を脱出して、クルマを停めたところまで戻ってきた。この駐車スペースというのか待避所というのかのすぐ横に、「自動販売機コーナー」と書かれた建物がある。食後のデザート的にサラッと覗いて帰ることにしようかな。もうちょっと先に廃ホテルがあるけど、クルマを停めるところがアレだしな。
中はもちろん空っぽ。現役時代には最近テレビを賑わせているような、(今となっては)懐かしい自動販売機でうめつくされていたんだろうな。大型冷蔵庫や、写真には写ってないけど奥に大型換気扇(写真は自分が写り込んでいてボツ)があるってことは、何かしらファストフード的なものもあったのかもしれない。
足もとにあるダンボールには、明らかに人間ではない生き物の手形(足型)がいっぱい。なんだよー、ここも安心できない場所じゃねーか(笑)
最初の写真の右奥にあるもう1件の建物。もしかしたらここにオーナー的な人が住んでたのかもしれない。とにかくボロボロで中に入ろうとは思わない。
周辺にはお約束のテレビ・消火器・冷蔵庫の群れ。同じく最初の写真の左奥には、なにやら立体駐車場みたいな鉄骨の大きな構造物があったけど、ここはここで錆び錆びで明らかに危険だし、その下は真っ暗な空間が広がっていて怖すぎ。
建物の前にはなぜか里芋がひとつ落ちていた。さっきの手形の生き物の仕業だろうか。それにしては明らかに収穫した感があるし、でもこの周りに畑なんて無さそうだし。これはいったいなんのメッセージなんだろうか。