今年もまた、わが家のお庭にあるジューンベリーが満開を迎えております。あまりにも大きくなりすぎて、ジューンベリーの実を狙う鳥の巣窟になったり、秋には大量の落ち葉を撒き散らす等々で去年剪定したんだけども、その勢いは健在でありますな。
そんな中で個人的なお知らせですが、2014年の11月以来使ってきた、SIGMAのdp1 Quattroを手放しました。ファームウェアやSIGMA Photo Pro(SPP=専用のRAW現像ソフト)の熟成が進んで、購入当初よりもさらに自然になった写りは気に入ってたんだけど、その最高の写りはISO400くらいまでに限られるし、SPPは相変わらず動作が遅いし、AFも含めた全体のモッサリ感や、決して小さいとはいえないそのボディーサイズを考えると、そろそろ潮時かなぁ、と。
5年前に同じくSIGMAの初代DPシリーズ最終モデルのDP1xに手を出すと同時に、大きな撮像素子に専用レンズを組み合わせたいわゆる「高級コンパクトカメラ」のブームが到来。飛び道具好きなぼくはその流れに乗って、ライカのX2や富士フイルムのX100S、そしてdp1 Quattroと渡り歩いてきたけれど、この辺で古巣のマイクロフォーサーズに集中することにした。
システム全体のサイズ・重量、お値段と画質等々のバランスを考えると、落とし所としてマイクロフォーサーズは最高なんじゃないかと。そんなわけで、メインカメラの座に返り咲いたOM-D E-M5 MarkIIに「ECG-2」という金属製のグリップを追加。これ以外に縦位置グリップを追加できる「HLD-8G」ってのもあるんだけど、バッテリー交換の時に外さないとダメだとか、シャッターボタンがふたつになるとかアレだから却下。
ミニレポート:2種類の外付けグリップを使い比べてみた(OM-D E-M5 Mark II)