完走するのか。

おおー、こんな風に届くのか
デアゴスティーニの「ジャズ・LPレコード・コレクション」の定期購読を申し込んじゃった! 主にお値段的な部分でスルーするつもりでいたのに、第1号の『Kind of Blue』の評判がいいみたいだったからちょっとお試しのつもりで。全号買って何かが完成するとかじゃないから、ダメだったら解約すればいいし。

この辺の話はもう語り尽くされている
そんなこんなでぼくがキャンプに行ってる間に第1号が到着しておりました。が、これが擦り傷だらけのひどいレコードで、新品なのにパチパチ・ジリジリがすごすぎるから、デアゴスティーニに電話して取り替えてもらった。交換品は新品レコードとしてはとりあえずOKの品質で一安心。

意気込みを感じる
ジャケットやレーベルもオリジナル盤を正確に復刻しているとかで、コロンビアの六つ目がしっかりとこっちを睨んでおります(笑) 解説本の内容はおまけ程度。創刊号だからなのか、この後のやつの宣伝多め。

擦り傷だらけだったやつと同じ刻印
レコードは180gの重量盤で、ウワサによるとオランダだったかフランスだったかでプレスされたものみたい。マスターテープをDSD化して(というか、DSDマスターから)原盤を作っているんだとか。以上の知識を踏まえた上でレコードに針を落としてみる…おお、いいじゃないのさ。マイクからちょっと離れたところにあるベースにシンバルの余韻…アナログ・レコードらしい音がするよ。

800円で買った国内盤
『Kind of Blue』は泣く子も黙る超有名盤だから、実はぼくは今回のデアゴスティーニのLPレコード以外に1983年近辺の国内盤のLPを1枚とCDで2枚所有しておりまして、その1983年近辺の国内盤LPと聴き比べてみると、デアゴスティーニのは若干おとなしめな感じ。1曲目の最初のところのヒスノイズもデアゴスティーニの盤の方が明らかに小さい。

本から外したけどシュリンクはそのまま
ジャケットの紙もちょっと薄いかなー。あと、LPサイズの本に挟まってくる関係上、ジャケットが数ミリ小さい。このシリーズ、今回が990円で次号が1,990円、それ以降が2,980円で、全部で85号の予定ってことは総額25万円! 隔週刊だから3年半毎月6,000円弱を払い続ける計算になるんだけど、だったら80年代の国内盤を探したほうがお得かもなぁ。当面はCDで持ってるやつが続くけど、年内は購読するつもり。

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