気密パッキン。

この状態になるまで気が付かなかった

オーディオルームの防音ドアのパッキンが崩壊していた。見つけたのは先週くらいなんだけど、そう言われてみれば、最近はオーディオルーム内でリビング等々の音が聞こえるようになっていた気がする。逆に廊下やリビングにもかなり音漏れしていたに違いない。

「気密パッキン」が正式名称

交換部品を調べてもらったところ後継品になっていて、その後継品もすでに在庫限りという状況。一般家庭用の防音ドアはあんまり売れなかったのかねぇ。今後のことも考えて2セット注文しておきたいところだけど1セット15,000円くらいするし、未使用で置いておいても劣化するだろうから1セットで。

これもんで
面白い形をしている

週末をはさんで到着したのは2mはある長い筒。四角い箱で来るものだと思ってたから油断したぜ。内容は短いのが2本と長いのが2本の合計4本。取扱説明書的なものは特になし。業務用ってことで一般の人が施工することは考えられていないんでしょうな。

古いパッキンの撤去後

「パッキンは溝に押し込まれているだけ」という事前情報の通り、端を持ち上げてそのまま外すことができた。一見問題なさそうに見える部分も劣化していて、引っ張ると裂けてしまう。この家を建てるときにこのブログを始めたんだけど、いつからか交換とか修理の話になってるね。

パッキンの断面
長い方は端の処理にコツがいる

取り付けるときはこの溝にパッキンの脚を押し込めばOK。短い方も長い方も若干長めになってるから、数cm切って調整する。その時に長い方は先端を斜めに切る。元々付いていたのがこういう風になっていた。

アーマーオールは使い道がなくて困っていた

作業が終わって音漏れテストをしてみると…んー、あんまり変わらない? なんでだろうと思って各所を点検してみると、ドアのヒンジに近いところのパッキンがドアが閉まるときに引っ張られて撚れているではありませんか。しばらく考えて、アーマーオールで滑りをよくする作戦を決行してみたところ、そこそこ良い結果であった。パッキンの寿命のためにもたまに塗るのがいいかもしれない。

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