お別れはアッサリと
フィルムカメラを手放す気持ちが変わらないことを確認して、今回は近くのカメラのキタムラに持ち込んだ。ここにカメラの査定をできる人がいるイメージがないんだけど、駐車場には「カメラ買い取り」ののぼり旗が設置されているから大丈夫でしょう。午前11時くらいに持ち込み。若い店長が対応してくれて午後2時前には査定終了の連絡が来た。
結果は全部で97,770円であった。KLASSEの2台以外はほとんど値段がつかない状態。そのKLASSEも10年以上使ってるからさすがに満額とはいかず、期待した金額にはならなかった。その場で現金を受け取ってGR IIIxの購入資金の補填完了。オークションならもっと行くだろうけど、かかる手間と時間と手数料を考えたらこんなところかな。何よりもフィルムがあるうちに使ってくれる人のところに行くことが重要なわけで。
50周年
時を同じくしてというか、数日前の15日にオリンパス改めOMデジタルソリューションズからその名も「OM-1」が発表された。そうですかー、OM-1ですかー。額面通りの性能を発揮すればなかなかすごいカメラじゃん。個人的に興味があるのが裏面照射積層型クアッドピクセルセンサーという新しい撮像素子。8,000万画素のセンサーのピクセル4個をまとめて1画素として扱うことで、画面全体の1053点でAFできるとか。だから2,000万画素なのか。
興味はあれど、ぼくは動くものをほとんど撮らないからここまでは必要ないんだよなー。正直なところGRだけでも問題なさそうなんだけど、なんだかんだでレンズ交換式はいろいろ対応できるし、レンズだけでGR IIIx買える値段ってこともあって、画質はE-M1 MarkIIの方が上だしなー。ということでカメラも現状維持かな。