Nothing is Real.

Beatles_love(クリックでAmazonにジャンプ)

「YesかNoかでお答えください。」と言われれば答えは「Yes」かな。

"ビートルズ最新作"という売り方や、販促PVを見るためにメールアドレスを登録させるやり方に嫌悪して無視してたんだけど、フジテレビのとくダネ!でやってるのをちょっと聴いたら面白そうだったから買ってみた。
この作品は「シルク・ドゥ・ソレイユ」というエンターテイメント集団の「LOVE」という講演のサウンドトラックで、ビートルズのプロデューサーのジョージ・マーティンと息子のジャイルズ・マーティンによるビートルズのマッシュ・アップ
企画の段階からビートルズのメンバーが関わっていて、最終的にはビートルズ公認ということらしい。
5.1chのDVD-Audio付きで4,200円のスペシャルエディションと2,800円の通常版があって、まともなDVDプレーヤーもないし5.1chの再生環境もないし、実はそれほど期待してなかったこともあって1枚だけ残ってた1,890円の輸入盤(CDのみ)をゲット。
講演は5.1chで行われてたらしいからDVD-Audioの方が本来の音なんだろうけどね。
そんなこんなで昨日は聴かずに、今日になって聴いてみたらこれが結構楽しい!
とにかく音がいい。
ベースとドラムが強めに出ているせいか、今風の感じに聞こえて古さを感じさせないし、SOMETHINGのポールのベースはもちろんだけどリンゴのドラムがかなりイケてることにちょっと驚いたり、「この曲にはこんな可能性もあったのか」という発見もあった。
"ビートルズの新作"は今までいくつか出てきたけど、続けて何回も聴いたのはこれが初めてかな。
ただこれを聴くと逆にオリジナルの良さも目立ってしまって、結局「オリジナルをこの音質でリマスターして」って言いたくなってしまう。

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