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ビョーク3年ぶりの新作Volta。
ぼくがカメラだ写真だと騒いでる連休中に発売になってたらしい。
(1)DVDがついた初回限定の輸入盤、(2)CDのみの輸入盤、(3)(2)に例によってつまらない上に最後の最後ですべてをぶちこわしにするボーナストラックをプラスした国内盤、(4)iTunesStoreと選択肢がたくさんあるんだけど今回も(2)をチョイス、1800円弱だった。
「足の生えたたこ焼き」に刺さったビョークのシールで封印されたデジパックを開封するとそこにはトラウマになりそうなビョークのカンフーポーズが・・・
なんとかそれに打ち勝ってCDをプレーヤーにセット。
1曲目のEarth Intruders――トライバルな感じのビートに乗っかってビョークのあの声が聞こえてきた。
噂通りダンサブルなアルバムなのかと思ったら真ん中あたりはMedullaやRadioheadのKID Aに通じる雰囲気。
9曲目のDeclare Independenceは聴くものを完全に置き去りにする「イッテる」ボーカルが最高。
ビョークにしては「キテる」感じが希薄で最初から聴きやすいような気がするのは、もしかするとぼく自身がそろそろビョークに飽きてるからかもしれない。