万博デビュー。

そもそもそういう性格なのか、あるいは育ちのせいなのか、テレビやインターネッツで見かける場所に自分が行くということが想像できない人生でありますが、なんと今回、「EXPO 2025 大阪・関西万博」におじゃましてまいりました。人生初の万博でございます。前々から「万博行ったことないんだよなー」って言っていたところに、奥さまの同僚が子供を連れて行ってくるという話があって、「じゃあ行ってみる?」って感じで、旅行代理店のキャンペーンで安くなっていた万博のチケットと新幹線の切符とホテルのセットを手配したのが4月ころの話じゃったー。パビリオンは何回か抽選に挑戦して、7日前抽選でTech Worldだけ事前予約に成功した。そんなわけで、写真てんこ盛りでお送りします。

大阪は(ほぼ)初めて

クルマで岐阜羽島の駅へGO! そこから新幹線で新大阪へ(BGMは『新大阪』でお願いします)。万博内のフードコートはどこも混んでいてアレだというので、お昼にはまだ早いんだけど腹ごしらえ。新大阪の駅の中にある「大阪焼肉 松屋」で焼き肉ランチ。ビールが超うまい。今まで飲んだビールの中でいちばん冷えていると思う。

新幹線に乗るのは今世紀初かもしれない
通過車両の速さにビビる
大阪着!
ビール(゚д゚)ウマー
元祖ハラミ・新大阪ホルモン盛りランチ

到着までは滞りなく

心斎橋のホテルへ荷物を預けに行ってからいよいよ万博会場の夢州駅へ。12時の入場予約時間にちょうどいい感じで東ゲートに到着。いちばん流れがいいようにみえたところに並んでみたら地雷だった(笑) 他の列よりも明らかに進むのが遅い。こういうのって大抵は気のせいなんだけど、今回ばかりは明らかにハズレの列だった。ここでもヒキの強さを発揮してしまうとは…なんだかんだで入場するまで1時間くらいかかった。これさー、もうちょっとなんとななりそうな感じがするんだけどなぁ。

万博ラッピング
いよいよ万博会場へ!
この列全然進まないんだけどー
荷物検査に時間がかかる
オフィシャルストアで早速洗礼を受ける
グッズエリアがとにかく混んでいる

Tech Worldの予約時間が14時だから、ミャクミャクぬいぐるみのくじ引きをして、その後はグッズショップでお土産等々を買う企みでいたのが、入場に時間がかかったせいでくじ引きは断念(そもそもお昼じゃムリ?)。グッズショップは入るのに入場待ちの列列列。早速炎天下で並ぶことに。混雑の中、いくつか買い物をして脱出。ようやく大屋根リングとご対面。遠くからも見えていたけど、思っていたよりも大きい。よく作ったねー。大屋根リングを歩いてTech World方面へ。万博会場から遠くの港まで良く見える。霞んでいるのはPM2.5のせいだということは帰ってきてから知った。

右側に写真順番待ちの行列がある
ミャクミャク、いいよねー
あれが大屋根リングか!
この下で休憩できる
場所によっては2段構成に
雨じゃなくて良かった
アゼルバイジャン…行ってみたいねぇ

政治的理由

Tech Worldに到着。実質台湾のパビリオンだけど台湾の台の字もないし、場所も大屋根リングの外というアレ。予約してたから並ばずに入れる。心拍数を測るリストバンドが配られていよいよスタート。360°のプロジェクター画像に3D酔いしつつ、台湾は半導体推しだということがよくわかった。最後にリストバンドのデータを読み取って「ライフ」「ネイチャー」「フューチャー」のどれに心がときめいたかという表示が出て終了。ぼくは「ライフ」にときめいたらしい(笑)

台湾のパビリオン
今時のプロジェクションはすごい
タブレットにタッチすると蝶が飛んでいく
幻想的な空間
未来には興味なし(笑)
神農生活ってどういう意味なんだろう?

出口にあるフードコートに並んで並んでタピオカミルクティーと神農生活のサンドイッチを買って、大屋根リングの下でしばし休憩。タピオカミルクティーも初めて飲んだかなー。昔々にタピオカが流行ったときは白くて小さいやつだった記憶がある、とか思いながらサンドイッチを開封する。「洪端珍」と書いて「ホンレイゼン」と読むのはメーカー名? 中身はハムにチーズと味噌っぽい何かで、おいしゅうございました。

からくりバス

時間が決まっているものはこれだけだったから、あとはフリータイム…それは自由な時間というわけで、自動運転のバスで万博会場を1周する作戦。乗り場で別料金を払って記念乗車証(=入場券)をもらう。時間になったら自動運転バスが来たんだけど、運転手乗ってるじゃん? 実際に走り出すと、運転手がハンドルから両手を離している映像と、各種センサーの認識状況がモニターに映し出される。車内で流れる説明を聞いていると、道路に特殊な塗料で線が引かれているのと磁石が埋め込まれているとのことで、案外ローテクなのであった。そして車窓から見えたのは、万博に疲れ果てた人たちの墓場だった。

運転手乗ってるじゃん
手放し運転って言ってもさー
お疲れちゃん!

その他諸々

引き続きガンダムをかすめて、ようやく大屋根リングの内側へ。Tech Worldも外なんだよね。各パビリオンはやはり長蛇の列で、並ぶともうそれだけで時間が終わってしまいそうだから、並んでないバングラデシュやセネガル、あとはコモンズパビリオンを見て回る。コモンズパビリオンは外には並んでないんだけど中で並んでいて、実はその大半はパビリオンごとにあるスタンプラリーの列だったりして、なんだかなぁというのと、さすがに疲れてきててどこの何を見てたのか記憶が曖昧。とは言え、やっぱりアフリカの諸々が印象に残ってるかなー。ブードゥー教の関連とか、芸術性が高いと思った。

ガンダム世代だけどハマらなかった
コモンズパビリオンはそれほど待たずに入れる
暑いよねー
各国のブースが並んでいる
マヤの鳥人間を彷彿させる魚人間?
映画『メジャーリーグ』を思い出す
日が傾いてきた
夕暮れの万博会場を大屋根リングから
海側は行かなかったなー
大屋根リングの外へ
まだまだ写真順番待ちの行列が
出口の西ゲートへ
さらば万博
こっちからも入れるらしいぞ
大屋根リングには夕日待ちのみなさん

日も傾いてきて、またまた大屋根リングに登る。細切れで登ったり下りたりしてたから1周はしてないけれど、2/3くらいは制覇したかな。帰りのシャトルバスまで少しだけ時間があるから、別のグッズショップを覗いてみようと行ってみたら、ものすごく並んでて断念。足も限界だからダラダラとシャトルバス乗り場へ。さらば万博! 帰りはバスの予約しておいて良かったわー。バスの窓からあの有名なゴミ焼却場が見えて感動した(笑)

ここにあるんだ、これ

飛び込み危険

バスは難波に到着。チルドしてない豚まんを食べるために551蓬莱の本店を目指す。すごい人。半分以上外国人。ここでもちょっとだけ並んで待ってようやく夕飯。ここのビールもすごく冷えていて、大阪のビールは世界でいちばん冷えていることを確信した。豚まんとの相性もサイコーの夏。他に皿うどんを頼んだらもうお腹いっぱいで、もう1件立ち飲みに行こうかと思ってたけど、疲労もあって道頓堀のグリコサインを見てからホテルにチェックイン。お疲れさまでした。

素敵な駅舎
ここが本店なんだね
ずっしり満足満足
雪印も忘れないでください
外国人だらけ
これが道頓堀
日本語では「禁止」と書かれていない
都会は賑やかですなぁ

続きの大阪2日目はこちら。

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