結構前から車内がガソリン臭いなぁという時があって、でもごくたまにという感じだったからそれほど気にしてはいなかったんだけど、今回はガマンできないくらい強烈にニオイを感じたから、原因を探るべくボンネットを開けてかぎまわったら、冷却水のリザーブタンク付近がクサい。
のぞき込んでみると、直径8mmくらいのギザギザのチューブが切れているのを発見。チャコール・キャニスター・チューブという、燃料タンク内で揮発したガソリンをエンジンに送る管とのこと。切れた箇所にビニールテープが巻かれてる状況から考えると、前からダメダメだったけど毎回毎回高額な修理代がかかってるのを不憫に思ったメカニックが、応急処置をしてくれたということなのかな? 切れてるなら切れてるで言ってくれればいいのになぁと思ったけど、後で請求金額を見てなるほど、と。
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部品代がだいたい3,500円って話で、こんな30cmくらいの管が結構するもんだなぁと思ってたら、それに工賃が乗っかって5,400円弱の請求が来た。工賃がそんなにかかるなら自分でやれば良かったなーという気持ちで翌日確認してみたら、チューブの両端の部品から交換になってて、まぁこれなら仕方がないか、と思うのであった。
周辺のゴムのチューブにも経年変化でヒビが入っていて、いつかはこれも交換しないといけない時が来るのかと思うと気が遠くなる。