連休初日の27日、インターネッツのお友達と浅草まで一杯引っかけに出発。今回、人生で初めて高速バスを利用するにあたって、最大の懸念事項が乗り物酔い。いつもなら酔い止めを飲んでから出かけるけれど、薬とアルコールの相性が良くないらしく、とにかく朝飯でお腹を満たしていく作戦。
新宿のバスターミナルで無事にみんなと落ち合って、目的地の浅草へ向かう。去年も空港に行くとか、クルマで首都高を抜けるのはあったけど、昼間に東京の街中に出没するのは、10年ぶりとかそういう単位で完全にお上りさんだから、開き直って堂々とすることにした。
浅草に着いてホテルに荷物を預けてさぁ1件目にGO! 土曜日、しかもゴールデンウィークの初日とは言え、午前中の浅い時間からもうしっかり飲んでる人達がいていい感じ。
大所帯の入れるお店を発見してさっそく乾杯。ホッピーはお店では初体験。ジョッキには焼酎が半分くらい入っていて、残りの部分をホッピーで満タンにする。飲んだら「中(なか)ください。」ってお願いすると、またジョッキに焼酎が入ったのを持ってきてくれるから、ビンに半分くらい残ってるホッピーを注ぐ。ホッピーはマスターしたな(笑)
その他「煮込み」や「ホタルイカ」なんかを。煮込みはモツだけど臭みもなく、大変おいしゅうございました。ホタルイカは長野県ではなかなかお目にかかれないプリプリのやつで、こっちも大変おいしゅうございました。日本にもまだまだ知らない世界がたくさんあるのであります。
浅草の駅を降りてからホテルに向かう途中で「神谷バー」にものすごい行列ができてるのに遭遇したんだけど、そのお店こそが「電気ブラン」発祥の地。それが頭にあったから、お友達のオーダーに乗っかってぼくも「電気ブラン」に挑戦。30度と40度があるというので濃い方を…チェイサーは焼酎。アウェイでは知らないものには気をつけたほうがいい。完全にノックアウトされたぼくは、ホテルまで担いでもらって、そのまま夜まで寝て、吐いて、浅草の1日目が終わり。一体何をしに来たんだろうか?