なぜか朝からずっとある曲が頭の中をぐるぐるとまわってた。
特に思い入れのある曲でもないし、
しばらくは何の曲だったか思い出せなかったんだけど、
お昼前になってオレンジのジャケットが浮かんできて
「あー、リカード・ボサノバだ」と。
ハンク・モブレーの有名盤、dippin’の2曲目、
この印象的なテーマの部分がひたすらぐるぐると・・・
うちに帰ってきて改めて聴き直してみると、これがイイ!
ハンク・モブレーのサックスもいいけど、
リー・モーガンのトランペットがイカス。
今年は雨が全然降らないけどそろそろ梅雨入り?
個人的にはボサノバは梅雨時の音楽というイメージ。
上のリカード・ボサノバはとてもそんな雰囲気じゃないんだけど、
このGETZ/GILBERTOはまさしく雨の日っぽい雰囲気。
とにかくオシャレ。
ボサノバじゃなくてボサノヴァ(笑)
1曲目の"イパネマの娘"が有名だけど、
そのほかにもディサフィナードやコルコバードとか、
ボサノヴァのスタンダード(?)がめじろ押し。
アストラッド・ジルベルトのけだるいボーカル、
ジョアン・ジルベルトのギター、
スタン・ゲッツの超Coooolなテナー(サックス)、
アントニオ・カルロス・ジョビンのピアノ、すべてが完璧。
これを聴かずしてボサノヴァを語ることなかれ。
これからの季節、マストですよ。