Blue and Green

Left_alone

ジャズ喫茶御用達(?)の一枚。
マル・ウォルドロンのレフト・アローン
ジャケットにも写ってるビリー・ホリデイの伴奏者だったマルが、
彼女が亡くなったあとに追悼の意味で吹き込んだ作品?
後半は"ビリー・ホリデイを偲んで"というマルのインタビューで
作品的には実質30分ちょっとしかないんじゃないだろうか?
それでも1曲目、レフト・アローンでのジャッキー・マクリーンのアルトを聴いた瞬間
そんなことは気にならなくなる。
他の曲も暗いトーンばっかりだけど浸るのには最高。
ジャズを聴き始めてすぐのころ、マイルス・デイビスのカインド・オブ・ブルー
その中でもブルー・イン・グリーンという曲で完全にジャズにハマった直後、
このレフト・アローンを聴いてさらに深みにハマった(笑)
だからぼくの中ではジャズといえば青と緑。

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